ちょっとアンティークな木製デスクの補修
住宅木部の補修でいつもお世話になっているお取り引き先からのご依頼です。
室内リフォームの際にお施主様が家具の整理をされていて、昔お子様が使われていた古い勉強机をどうしようか悩まれていたそうです。
そのまま使うには見た目がイマイチ、思い出の品なので処分するのは気が進まない、ということでご相談を受けました。
天板の上で直接カッターなどを使われていたようなキズが多数あり、手元に近い部分は表面がボロボロでした。
よって天板のみ塗装を剥がし、ある程度面を整えて再塗装するという補修方法でご提案したところ、その方法で補修させて頂くことになりました。
施工前はこのような状態。
塗装を剥がしにかかってから施工前の状態を撮影していないことに気づきあわてて写真を撮りました。。
そして塗装を剥がした状態です。
表面を整え、近似色の木部用塗料で塗装し完成。
脚との色の違いもほとんど気にならない程度になりました。
かわいくて味のあるデスクですね。
ご依頼頂きありがとうございました。