ヘッドライトレンズリペア

専門店の施工
ヘッドライトレンズリペアの特徴

黄ばみ、くすみ、表面剥がれなどの表面劣化を解消し透明感を取り戻します。
対応が困難とされる表面層の「クラック（ひび割れ）」にも対応可能。
独自に選定したツールで機械研削することにより加工痕が残りにくい為、高い透明感を得ることができます。
仕上げの表面コートは耐候性に優れたクリア塗装。（コーティングではございません）
屋外駐車でも概ね2年～長期にわたりきれいな状態を維持します。（使用環境により変動します）
ヘッドライトがきれいになる事で車全体の印象が変わります。

ヘッドライトレンズリペアスカイラインクーペ Before — **Before**

ヘッドライトレンズリペアスカイラインクーペ After — **Before**

施工内容

劣化除去（下地処理）工程

ヘッドライトレンズ表面の劣化層は徹底して削り落とします。
研削する量が中途半端だと高い透明感が得られず再劣化の進行も早まりやすくなるのでその必要量を見極めて作業を行います。
研削は狭小部やキワなどを除き研削キズが残りにくい機械作業です。

塗装工程

劣化層の除去、下地の処理後は耐久性に優れたヘッドライト専用のクリアー樹脂塗料にてスプレー塗装を行い仕上げます。

施工後の維持期間と劣化の要因

維持期間

屋根無し屋外保管の場合2～3年でリピート施工される方が多いですが、長いと5年近く経過しても良好な状態を維持していたケースもあります。（劣化の進行具合は下記の要因・使用環境などによって差がでること、劣化と感じる程度は人それぞれですので一概に施工後の維持期間をご案内することはできません。）

劣化の要因

劣化の進行に影響すると考えられる主な要因は日光です。
日光が強く長く当たる環境では劣化の進行は早くなる傾向にあります。
また、弊店の検証や体感ベースにはなりますが、日光に加えて差が出る要因としては以下のものが考えられます。

車（ライト樹脂素材）の個体差
同じモデルの車、同じ施工、同じような条件下の使用でも劣化時期が早いものとそうでないものが存在していることがあります。
洗車方法
ご自身で手洗いされる方は維持期間が長いようです。（洗車キズがつかないように意識した洗い方の場合）
光源の熱
夜間走行が多かったりハイワッテージバルブなどをご使用されている車は劣化の進行が早い傾向にあるようです。

改善が見込める症状・変化しない症状（対応不可）

基本的にヘッドライト表面を削ることで対応できるものなのかどうか、という判断になります。

解消可能　 軽減可能　 変化無し（対応不可）

黄ばみ
艶引け
ざらつき
剥がれ
浅い擦り傷
表面層のクラック

深いガリキズ
深い飛び石キズ
深いクラック

レンズ樹脂自体の変色
（白濁）
内側の症状
（結露跡やくもりなど）

クラックについて

施行ができない、改善が見込めないと思われがちなクラックは多くの場合レンズカバーの外側で起きていますので改善が期待できるケースがほとんどです。
（内側に発生していたり、完全に解消できないことは稀にございます。）

パサートヘッドライトクラック有り — **クラック除去前**
**フォルクスワーゲン**

パサートヘッドライトクラック無し — **クラック除去後**
**フォルクスワーゲン**

変色（白濁・白ボケ）について

変色（白濁・白ボケ）は本来透明な樹脂そのものが変色しているので対応のしようがなく、改善するには残念ながら交換するしか方法がございません。
変色を含む劣化がみられるライトは施工しても白っぽさが残り、その程度によってはぱっとしない仕上がりになってしまうことがあります。

劣化の状況ついては現車確認にてある程度までは判断可能ですのでご希望の方はお問い合わせくださいませ。

料金

劣化除去～塗装コートまでの左右施工の金額です。

クラック除去あり
33,000～44,000円（税抜き30,000～40,000円）

クラック除去無し
22,000～33,000円（税抜き20,000～30,000円）

車格は問わずライトの形状や大きさにより上記額内で変動します。
複雑な形状や凹凸の多いもの、片側2灯タイプ、面積の大きなライトは高額寄りになります。
特異な形状や追加作業が発生する施工をご希望の場合（硬質・膜厚の塗装が施されている、フィルムやアイラインを剥がすなど）は上記金額を超えることがございます。

お見積りや症状の診断をご希望の方は現車確認か、もしくは分かりやすい写真をお問い合わせフォームかLINEからメッセージと併せてお送りください。
尚、写真診断の場合はおおよそのご案内になります。

お手入れについて

洗車方法

施工後のヘッドライトはボディの塗装面と同様に洗車傷が入ります。
洗車の際は乾拭きで拭かない、柔らかいスポンジやウエスを使用する、やさしく撫で洗いをするなどなるべく負荷をかけないように扱っていただくときれいな状態が長持ちする傾向にあります。
（洗車傷が入る＝表面は荒れた状態になり、劣化を早めてしまう要因になると考えられます。）

ヘッドライトクリーナーの使用や他のコーティングの重ね塗りは不可

市販のヘッドライトクリーナーやその類のケミカル、脱脂剤等の使用、コーティング類の重ね塗りなどをされると何らかの不具合が起こる可能性がございますので一般的な洗車用シャンプー以外のご使用はお勧めいたしません。

ご承諾事項・注意事項

ヘッドライトレンズの形状により作業が行き届かなかったり粗さが残ってしまう箇所がある場合がございます。
クリア塗装時に微細なチリなどの浮遊物が付着してしまうことがありますがそのままのお渡しになります。
基本的にヘッドライトは装着された状態で施工します。ヘッドライト周囲の養生を行う箇所の塗装の状態が良くない場合、養生テープなどを除去する際に一緒に塗膜が剥がれたり跡が残ったりすることがございますがそのような場合でも補償は致しかねます。（テープは自動車外装用を使用し慎重に作業しますが経年車や修理歴があるお車は気を付けていても剥がれてしまうことがございます。尚、現車確認にてその可能性がありそうな場合は予めご案内致しますのでその際はその場でキャンセルなさっていただいても構いません。）
施工後、市販のヘッドライトクリーナーやその類のケミカル、脱脂剤等の使用、コーティング類の重ね塗りなどをされると何らかの不具合が起こる可能性がございます。
施工面に粘着テープ類（マスキングテープを含む）を貼り付けると剥がす際にコート層も一緒に剥がれてしまったり、また長時間貼り付けたままにすると剥がした際にテープ跡が残ることがございます。
ボディカバーをご使用されるとヘッドライトに擦りキズが入ったり裏地の跡がることがあります。
施工後の無理な使用や経年劣化で現れた症状については一切の保証は致しかねます。（再施工をご希望の場合は通常受付になります。）

当メニューは弊店オリジナルのサービス内容になります。トータルリペアの特殊技術ではございません。