ローレル シフトパネルリペア
こんにちは。トータルリペアチェリッシュです。
今回はカスタムペイントされたものをノーマル状態に戻すという、いつもとはちょっと違ったリペアをご紹介いたします。
対象物はローレルのシフトパネルで材質はプラスチック。
お客様からのご依頼ではなく、たまたまペイントされたものがジャンクパーツとして販売されていたので練習の為に購入しておいたものです。
さて、このシフトパネル、カスタムペイントといっても単にホームセンターの缶スプレーで塗装されているだけのようで、恐らく個人の方がDIYで仕上げられたものみたいです。
灰皿挿入部分の周辺にはレザー調の黒いパネルのようなものも貼り付けられています。
だいぶ使い込んであるようで状態はイマイチ。
塗装が剥げていたり水拭きでは落ちない汚れが付いてしまっていますし、このカラーのまま使いたいという方は恐らくいらっしゃらないと思います。
というわけでノーマルのきれいな状態に戻していきましょう。
まずはこの白いペイントと貼り付けられたパネルを除去します。
これだけでずいぶんキレイになりましたね。
途中の写真が無いので簡単にすっきりしたように見えますが、この状態に持っていくまでには地味に
時間と手間がかかっております
そして何か損傷があればこの段階で補修を行います。
このパネルはご覧のように元は非常に良い状態のものでしたのでこのまま仕上げ塗装に進みます。
そして仕上がったものがこちら。
ノーマルのカラーはちょっとグレーがかったブラックです。
恐らくプラスチックのそのものカラーなのですが、艶消しなので塗装が必要です。
また、この仕上げ塗装は調色によってカラーを作りますので、例えばリペア前のようにホワイトにすることも全く違う色にすることも可能です。
というわけで、今回はいつもはとちょっと違ったリペアをご紹介させていただきましたが、この他にも、
こんなことはできるのかな?とお考えの物がございましたらどうぞお気軽にお問い合わせください