ニュービートル 内張りべたつき改善のリペア
ニュービートルオーナー様から内張りのべたつきのリペアをご依頼頂きました。
輸入車に多く見られる内張りの塗膜劣化によるべたつき。
ニュービートルは内張樹脂部分のほとんどがそのような仕上げになっている為やっかいな状態になることが多いです。
今回こちらのお車でご依頼頂いたのは主にダッシュボード下部やステアリングコラムカバー等ですが、コンソールやドアなども同じように劣化してきていました。
ご依頼頂いた主な理由は特にステアリングコラムカバーのべたべたがズボンに付着してしまうからです。
施工方法にはいくつかパターンがありご予算やべたつきの程度などによって対応を選択しますが、今回はコラムカバーやスイッチパネル周囲は外して劣化塗膜を除去しべたつかない塗料で再塗装、その他のダッシュボード下回り(ビフォーアフター写真のグレーの部分)は劣化塗膜をすべて除去することは困難なのでバラさず現状の塗膜の上からべたつきをカバーするように塗装することになりました。
写真は撮り忘れで一部しかございませんがご了承ください。
こちらはコラムカバーを外したところ。
テカり具合や手袋に付着した感じでべたつきの状態がお分かりいただけるのではないかと思います。
オーナー様はさぞ不快だったことでしょう。
ここのべたつきは全て除去し塗装し直します。
※クリックorタップで写真拡大できます。
施工前は、べたつきが衣服に付着しないようカッティングシートを貼られていましたが、それらも劣化した塗膜の上に貼り付けただけなので粘着力が無く剥がれやすい状態でした。
オーナー様にも喜んでいただけました。
ご依頼ありがとうございました。