メルセデス・ベンツ 初代 SLK R170 内装パーツ塗装劣化の補修
メルセデス・ベンツ SLKオーナー様から内装パーツの塗装劣化の補修をご依頼いただきました。
プラスチックパーツの赤い塗装が褪色し黄ばんでしまい、所々剥がれてきています。
この車種に限らず、製造時に施されているプラスチックパーツの塗装の劣化はヨーロッパ車に多くみられる症状です。
費用を抑える為にこのままこの上から塗装をしてしまうこともできますが、傷んだ塗膜を除去したほうが後々再剥離等の心配も無く仕上がりも良くなります。
今回はこの傷んだ塗膜は極力除去します。
この作業にはかなりの時間と労力を要します。
ベース材は黒のプラスチックです。
所々赤く残っている箇所は、既に塗膜が剥がれてしまってタッチアップを施された部分のようです。
目立ったキズは無いのでこの後はこのまま調色塗装に入ります。
運転席側ドアグリップと全体の施工前写真は撮り忘れました。。
下地処理をキッチリ行ったのでキレイに仕上がり、オーナー様には大変お気に召して頂けました。
この度はご依頼ありがとうございました。