ダイニングチェア 削れキズリペア
こんにちは。トータルリペアチェリッシュです。
先日フローリングのリペアをご依頼下さった方から、続けてダイニングチェアのリペアもご依頼いただきました。
ありがとうございます
大変お気に入りのダイニングチェアだそうですが、日々の使用で同じ場所に何度も物がぶつかってできた傷が重なり直線状に目立ってきてしまったとのこと。
現地施工が難しかったので、その他の小キズのリペアも合わせて全部で4脚のダイニングチェアをお預かりいたしました。
メインのリペアはこちらのアームレスト。写真がちょいブレで申し訳ございません
こういった家具のリペアで難しいのは、見る方向によって木の色の見え方が変わってしまう
ところ
その変化に追従できる色を再現することはほぼ不可能ですので、普段からよく目にする機会が多い角度を判断してそこに色を合わせるようにしています。
上の写真では正面から見るとほとんど目立たなくはなりましたが、リペアした面を水平方向から光に透かすように見るとリペア痕がくっきりと出てしまったりするのです。
その辺の違和感をいかに抑えて仕上げられるかが腕の問われるところでしょう。
今回はそういったことを事前に説明していたこともあり、ご依頼主様にも喜んで頂くことができました