スバル レガシィ ダッシュボード表面剥がれの補修・粘着物除去
いつもお世話になっている自動車販売店様からレガシィのダッシュボードの補修をご依頼頂きました。
定番の表面剥がれ(両面テープなどで張り付けたものを剥がす際に表面も一緒に剥がれてしまった)の補修と、吸盤が溶けて粘着物と化してしまったものの除去です。
後者のほうは一見サラッとした液体のようにも見えますが、吸盤の現物を確認すると以下の写真のような状態であることから容易に除去ができない状況なのはある程度お察し頂けると思います。
車のダッシュボードは夏場などかなり高温になりますし紫外線の影響などもあるので、このような吸盤も自動車用であれば通常はこのようにはなりにくい物質であるのかと思われますが。。
レガシィのダッシュボード自体も経年車ですと表面がべたついたり溶けたような状態になるものもありますのでもしかしたらその成分が吸盤に影響してるのでしょうか。
いずれにしても結果としてこのような状態になってしまうこともあるということです。
ちなみにこのダッシュボードは表面のべたつきは無かったように記憶しています。
※写真はクリックorタップで拡大できます。
吸盤の溶けた粘着物は除去したら表面を侵食し凹ませてしまっていることが分かりました。
その凹みはそのままなのでうっすら跡が見えます。
ご担当者様に確認いただき完了です。
ご依頼ありがとうございました。