布張りチェアのクリーニング
「やさシティ、まつど。」の千葉県松戸市でリペアとカーディティーリングのお店をしておりますトータルリペア チェリッシュです。
先日友人宅へ遊びに行った時に、物置台と化した布張りのイスを見ながら「こんなのも張り替え出来る?」と聞かれました。
当時は色やデザインが気に入って買ったそうなんですけど、いまや染みや経年の汚れでぱっとしません。
要はその汚れをなんとかしたいということなんですが、張り替えとなると座面と背もたれがすべてカバーされているので脱着や生地の型取り等で手間がかかってしまう上、替えの生地を用意しなくてはなりません。
外した生地を洗濯してまた被せるという手もありだと思いますが、今回はリンサーという機械を使い、解体はせずにクリーニングしてみることにしました。
そして後日、再度友人宅を訪問。
こちらがそのイス。
リンサーは、車内クリーニングをメニューに取り入れている同業者のIさんから拝借。
一番上の写真にちょこっと写っている黄色いのがリンサーです。
洗浄液を吹き付けて汚れを吸引する機械です。
早速施工をしてみると、全体的な薄汚れは早い段階で落ちてきましたが、染み状のものは手強く、何種類かの洗剤を試したり浸け置きのように洗剤を染み込ませて時間を置いたりして様子をみました。
クリーニングは2脚依頼されたので、比較の為に一脚だけ先に施工をしてみると、まだ施工途中ではございますが未施工のものとは大分違いが出てました。
浸け置きの間、ふと庭に目をやるとでかい貝殻が転がっているのを発見。
聞くところによるとこの辺は大昔海だったので、掘ると地面から出てくるそう。
ここは成田線沿いの内陸部。
あの貝殻はどれだけ昔のものなのでしょうね。
そんなこんで当初の予想よりも時間がかかってしまい、良く見ると落としきれない染みもうっすらとありますが、気にならないレベルまできれいにすることができました。
完全に乾けばもう少しマシになるでしょう。
子供と一緒に昼寝をしていた友人は、寝起きでリアクション薄めではありましたけど仕上がりには満足してくれたようです。
帰りがけ、車を運転してると綺麗な夕日が富士山のてっぺんにあるじゃないですか!
これはシャッターチャンスとばかりに車を止めてゴソゴソとデジカメを探していたら、既に夕日が半分も沈んでしまい、シャッターを切った時には時すでにお寿司。。
ほんの数十秒の間に太陽は富士山の裏側へと姿を消しました。
今日たまたまテレビでこの現象の事を取り上げておりまして、太陽が富士山のてっぺんにある状態の物を“ダイヤモンド富士”と言うそうですね。
またひとつ勉強になりました。
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